こんにちは。
何かと忙しく気がつくと3月になってました。
もうすぐ桜の季節がやってきますね。まだまだ寒いので今月末に桜が本当に咲くのかなと思ってしまいますが・・・・。
Le Fort-1(ルフォーⅠ型骨切り術)+SSRO(下顎枝矢状分割骨切り)+オトガイ クワドラート法で
下顔面全体を縮小&後退させ、小顔にした患者様です。
術前と術後のお顔を比較すると明らかに鼻翼が広がっているように見えますが、実はほとんど変わっていないんです。お顔が小さくなると中のパーツが大きく見えるようになるんです。
一般的にルフォーの骨切を行うと鼻翼が広がると思われていますが、上顎を後方に下げる場合は物理的に鼻翼が広がることはありません。術後の腫脹で一時的に鼻翼は広がりますが、顔の腫脹の引きとともに鼻もほぼ元の形に戻って行きます。保険適応の手術の場合は上顎を前進させることが多いので前進量に応じて物理的に鼻翼が押し広げられ、術後の腫れが引いても鼻が広がってしまいます。同じ手術でも上顎骨の移動方向によって術後の鼻の大きさや形の評価が異なってくるのです。
施術の方法について詳しくはこちらをご覧下さい。
Lefort-1+SSRO https://www.maxfacsginza.com/ope/midface/
※本術式には以下のような合併症、偶発症が起きる可能性があります。