皆さん、こんにちは。
ふと振り返るともう年が明けて22日も経っていました。
本年もよろしくお願い致します。
早速、本日のテーマ、両顎手術か、輪郭3点かついてお話をしてまいります。
「面長が悩み(特に目と口角の距離が長い)で両顎手術を考えているが、大きな手術はなるべくやりたくないので、輪郭3点(頬骨縮小、エラ削り、オトガイ形成)にするか、両顎にするか迷っている」
このようなご相談を受けることがあります。
結論から言うと上記のような目と口角の距離が長い面長な人が輪郭3点をお受けになると顔の幅が狭くなり、アゴ(オトガイ)が短くなるため目と口角の距離はより長く見えるようになりますのでお勧めできません。このような症例の多くは上顎骨が長くてガミースマイルになるのが特徴です。両顎手術がお勧めです。
術前 目と口角の距離が長い面長さん
術後 輪郭3点(頬骨縮小、エラ削り、オトガイ形成短縮)
目と口角の距離がより長く見えます。鼻の下が長いのも気になります。
術後 両顎手術(Le Fort, SSRO), 頬骨縮小(ZAO)
面長感が改善され、鼻の下も短くなります。
一方、目と口角の距離は長くなく、アゴ(オトガイ)が長くて、下顎が大きい面長さんは輪郭3点手術をお受けいただくと下顔面が小さくなり小顔になります。
術前 目と口角の距離は長くなく、アゴ(オトガイ)が長くて、下顎が大きい面長さん
術後 輪郭3点(頬骨縮小、エラ削り、オトガイ形成短縮)
ゴツゴツ感がなくなり面長感も解消されます。
ご自分で判断するのは難しいかもしれませんが、そのような方は一度カウンセリングにいらしてください。