こんにちは。
今日もいいお天気ですね。やっと五月らしくなってきました。
一年で一番過ごしやすい時期だと思います。
今日は眼瞼下垂と目頭、目尻切開、鼻翼縮小、Wassmund+köleの手術を行っています。
Dr. 吉見の眼瞼下垂と目頭、目尻切開が終わり次第、Wassmund+köleを行いますので待機中なんです。
そこで待機時間の間に出っ歯を主訴に来られてWassmundだけを施行した症例をご紹介いたします。
このように前方観と斜め観で出っ歯は改善されたのですが、真横から見ると下のPhotoのようになります。
下顎が小さくオトガイが後退しているのです。患者様のご希望は上顎だけ下げたいとのことでしたのでWassmund法で上顎前歯部のみ後退させています。
それではこのような症例で下顎を前進させてオトガイを出すためにはどうするか?
一般的にはアゴプロテーゼでオトガイを出すことを選択すると思いますが、Maxfacsの選択はKöle+SSROです。
すなわちKöleで下顎前歯を後方に下げて上顎前歯との間に3〜5mm程度の隙間を作り、SSROで上顎前歯と下顎前歯の間にできた隙間を埋めるように下顎全体を前方に移動させます。
そうすると下図のようにオトガイが出てE-lineも美しくなります。
手術方法については、下記のページをご覧下さい。
出っ歯の手術方法について
https://www.maxfacsginza.com/ope/overbite/