重いまぶたの改善(眼瞼挙筋短縮術)

加齢にともなって、まぶたが垂れ下がってくる「眼瞼下垂」という症状が現れることがあります。眼瞼下垂は眠たそうな目もとを作り出すことで表情に覇気のない印象を与えてしまうほか、眉毛付近の皮膚を持ち上げている筋肉に負担をかけることで目の疲労や肩こりの原因となってしまいます。
この症状を改善して、明るくはっきりとした目もとを形成する施術が眼瞼挙筋短縮術です。この施術では上まぶたを一度切開し、縫い縮めることでまぶたの垂れ下がりを抑えます。また、上まぶたの脂肪が重たいまぶたの原因となっているケースでは、まぶたを一度切開して余分な脂肪を取り除くことでも対処が可能です。

目頭切開

目頭切開は、蒙古ひだ（目頭から上まぶたまでを覆っている皮膚）を切開することで、目の横幅を顔の中心に向かって広げる施術です。また、二重のラインが目頭まで届いている「平行型二重」を希望される方や、両目が離れた顔のバランスを整えたい方にもおすすめの施術です。
目頭切開の施術は、理想とされる目もとや現状の目の形によって、3種類の手術法から選択して行います。目頭の変化は顔の印象に大きな影響を与えるため、施術法の選択や手術には細心の注意が必要ですが、当院では経験あるベテラン医師が施術を担当しますので安心してお任せください。

涙袋形成

適度な大きさの涙袋は笑ったときに強調され、柔らかく優しい笑顔を演出します。涙袋をボリュームアップすることは、表情を若々しく見せる目的でも効果的です。
涙袋の形成は、下まつ毛の下部にヒアルロン酸を注入することで行います。当院ではヒアルロン酸の中でも高い安全性と効果を兼ね備えたものだけを使用し、患者さま一人一人に合わせて注入するヒアルロン酸の硬さを選択しています。

目尻切開

目尻切開は、目尻のまぶたを外側に切り開き、隠れていた白目を露出させる施術です。これによって目の幅が大きくなるだけでなく、魅力的な切れ長の目を作り出します。
これまでは目もと付近の皮膚は傷が治りやすいため、従来の施術法には切開した目尻が自然に癒着してしまうケースが多くみられるという欠点がありました。そのため当院が独自に開発した目尻切開術では、術後の処置を工夫することで後戻りしにくい施術を実現しています。この新しい施術法は再癒着の可能性が低いだけでなく、これまで以上にきれいな目尻ラインを生み出せることでも注目されています。