fbpx
スマートフォン版を表示

顔の骨格形成

出っ歯/口元の突出/バードフェイス/アゴを出す/
額を出す/おでこ形成/受け口/しゃくれ/顔のゆがみ/外傷による顔の変形

顔の骨格・アゴメニュー

    • CTボーン
    • 出っ歯
    • 口元突出の改善
    • アゴを出す
    • 額を出す
    • 受け口
    • 顔のゆがみ
  • ページ1
  •  

理想の骨格形成

 整った顔のひとには黄金分割や等間隔での分割等、規則正しく釣り合いの取れた法則があることが立証されています。額の生え際からオトガイ下線までを3等分すると、その分割線はほぼ耳の上端と鼻の先端を通ります。眼の水平的位置は頭部の1/2の部位に存在しています。上下の唇が合わさる水平線は下顔面の1/3を通ります。また眼の垂直的位置関係は両目の間隔を中心に、同じ横幅で左右の眼、そして耳元までを5等分しています。[FIg1]

想の骨格形成<

 これらは顔を平面として捉えた場合の分割規則です。日本人は平坦顔(彫りが浅い)が多く、それゆえ側貌に自信がなく、肖像画などをみても正貌もしくはやや側貌の形をとっているものが多いそうです。それでは側貌をきめる因子とはどのようなものがあるのでしょうか。

美しいと言われる顔の法則

 Parkは、美しいと言われている世界中の女優やファッションモデルのような美しいといわれる人の顔を計測して側貌をきめる4つの因子、Lower lip to E-line(下唇の最前点からE-lineまでの距離)、Nasolabial angle(鼻柱と上唇のなす角度)、Soft tissue facial angle(、Nose prominenceを導きだしPersonal Beauty Indexと名付けました。そしてそれぞれの理想値はLower lip to E-line -2㎜、Nasolabial angle 100 °、Soft tissue facial angle 89°、Nose prominence 15㎜であるとしました[Fig2]
 誰もが美しいと感じる顔はこれらの分割率や数値に当てはまる場合が多いのですが、好きな顔となると人それぞれに好みの顔が存在します。私どもは私どもが理想とする顔ではなく患者様が理想とする骨格(輪郭)、その輪郭にあった目、鼻、耳の形成を顎顔面外科と美容外科の技術と知識で実現いたします。

美しいと言われる顔の法則

顔の骨格形成メニュー

CTボーン

 骨の欠損を補うこれまでの人工骨は、焼結して作られた陶器のようなものでした。CTボーンは時間の経過につれて患者様自身の骨に同化していく画期的な人工骨で、生体が元来有している骨形成能を最大限に引き出すことが可能になりました。
3D プリンターで出力されるCTボーンは、複雑な形状の再現もできるため、他院で削りすぎたアゴ先、エラ、頬骨の修正といった再建手術にも有用です。

出っ歯 

 出っ歯の原因が上下顎の骨格全体ではなく上顎前歯あるいは前歯部だけが出ているのか、上下顎の骨格に原因があるのかを 分析し、原因に応じた施術をおこないます。前者の場合は矯正歯科治療あるいは上顎分節骨きり術、 後者の場合はLe Fort Ⅰ型骨切り術あるいは下顎枝矢状分割法、下顎枝垂直骨きり術をおこないます。

口元突出の
改善

 鳥のくちばしのように口元全体が突出している、いわゆる上下顎前突は上顎、下顎が正常な位置より前方にある状態のことを言います。 矯正歯科治療あるいは上下顎分節骨きり術により口元全体をオトガイや鼻と調和のとれた位置に矯正します。

アゴを出す

 アゴだけが短く引っ込んでいる場合は、骨格に沿った医療用シリコンインプラントを骨膜下に埋入するプロテーゼ法と オトガイ水平骨きり術、オトガイを長くしたい場合はスクエア骨切り術を行います。下顎全体が上顎に対して引っ込んでいる 場合は下顎枝矢状分割法で下顎全体を前方に移動させます。原因に応じた施術を行うことによって自然で違和感のない美しいアゴを形成いたします。

額を出す

 額の突出度は鼻の高さ、形、上下唇の突出度、オトガイの突出度とともに横顔の輪郭(側貌)に影響を及ぼします。また頭蓋の形態も重要です。頭蓋の幅が比較的広い人は額を突出させると自然と額の横幅も広がりやたらと額だけが目立つお顔になってしまいます。当院ではこれらのバランスを考慮した額形成をいたします。

受け口 

 受け口の原因が上下顎の骨格全体ではなく下顎前歯あるいは前歯部だけが出ているのか、上下顎の骨格に原因があるのかを 分析し、原因に応じた施術をおこないます。前者の場合は矯正歯科治療あるいは下顎分節骨きり術、後者の場合はLe Fort Ⅰ型骨 切り術あるいは下顎枝矢状分割法、下顎枝垂直骨きり術をおこないます。

顔のゆがみ

 成長期の習慣などで顔面が左右非対称な方に対して正面、側面のセファロ分析、3D模型分析を行い、原因を確かめた後に3DCTおよび3D模型でシミュレーションを行った後に術式を決定して施術をいたします。顔面骨および顔面の筋肉に対する高度な 知識と経験が必要です。

▲ページ上部へ