小顔整形
頬骨削り/エラ削り/中顔面短縮/アゴ削り/アゴを短く/アゴを引っ込める
下あごVライン形成/Lefort-1型/High Cutルフォー/SSRO/FFS
頬骨削り/エラ削り/中顔面短縮/アゴ削り/アゴを短く/アゴを引っ込める
下あごVライン形成/Lefort-1型/High Cutルフォー/SSRO/FFS
正面から見たときの顔の大きさは、顔の幅(左右の頬骨弓の横方向に最も出っ張った点の距離)と長さ(額の毛髪の生え際からオトガイ点の距離)でおおよそ決まりますが、顔の幅に関しては左右の前頭頬骨縫合間の距離、左右の下顎角(ゴニオン)間の距離も顔の大きさに関係してきます。〔Fig. 1-1〕
一般的に頬骨が発達し横方向に張っている人は下顎角(エラ)も横に出っ張っている傾向があり顔が大きく見えます。頬骨と下顎角には咬筋という咀嚼筋が付着していて、この咬筋の発達している人は頬骨や下顎角も発達して出っ張っていることが多いからです。
中顔面…頬骨弓骨切り内側転位術(頬骨削り)
下顔面…に対しては下顎角形成術(エラ削り)、下顎骨外側骨皮質切除術(エラの外板切除)
エラが張り出し下顎全体が大きい場合はV line形成術が有効です。
一方、顔の長さを頭髪の生え際から眉間の間の額部、眉間と鼻下点間の中顔面、鼻下点とオトガイ点までの下顔面に区分するとその比率は1:1:1がよいバランスであるといわれています。
面長の人は下顔面が他の部位よりも長い場合が多く、老けて見えたりすることもあります。逆に下顔面が他の部位よりも短い場合は童顔に見えます。〔Fig. 1-2〕
Le Fort Ⅰ型骨切り術+下顎枝矢状分割法(SSROもしくはIVRO)
移動量が多い場合、High-cut Le Fort Ⅰ型骨切り術+下顎枝矢状分割法(SSROもしくはIVRO)
オトガイ短縮術
※アゴだけが長い人にはオトガイ短縮術が適応となります。
顔の大きさは正面顏だけでなく横顔も大切な要素です。
横顔の大きさは頬骨弓、下顎枝後縁、下顎下縁で囲まれる台形の面積が大きな要素となりますが、口元の出っ張りやアゴの突出度も関係してきます。
下顎角と耳珠までの距離が長いほど、またアゴの先端(Pogonion)が前下方にあるほど横顔は大きくなります。エラの張った人(Gonial angleが90°に近い人)は下顎角が耳珠から離れている傾向にあり横顔が大きく見えます。〔Fig. 2〕このような方には下顎角形成術、V-line形成術が適応となります。
一方、エラは張っていないけれども横顔が大きく見える場合はPogonionが前下方に突出している場合が多いです。その場合はオトガイ短縮術、下顎枝矢状分割法(SSRO)、オトガイ短縮術+下顎枝矢状分割法(SSRO)が適応となります。
エラも張ってなく、Pogonionが突出していないけれどもなんとなく横顔が大きく感じられる場合は上顎が長い場合が多く、正面顏においてガミースマイル(笑うと歯茎が大きく露出する状態)の傾向にあります。そのような場合はLe Fort Ⅰ型骨切り術+下顎枝矢状分割法、High-cut Le Fort Ⅰ型骨切り術+下顎枝矢状分割法で上顎を短くすると同時にSSROで下顎を上方に移動させると下顎角もPogonionも上方に移動して横顔が小さくなります。
以上のように当院の小顔形成は正面から見た顔のバランスだけでなく、同時に横顔も美しくなるようにトータルバランスを考慮して施術いたします。
※術前歯科矯正が必要になる場合がございます。
多くの美容外科はエラ、頬骨、アゴを部分的に削ることで顔を小さく致します。
当院が最も得意とする、ル・フォー 1型オステオトミー+SSRO(lefort-1+SSRO)という手術は、中顔面〜下顔面を大幅に縮小することが可能で、どの術式よりも小顔や童顔を形成することができます。
症例:Lefort-1+SSRO 腫れ少ない20代女性
上記の患者様のように、お顔の骨格や筋肉や脂肪のつき方を分析して移動量を設計致しますので、横顔から見ても美しいE-LINEも形成することができます。
どのような角度から見てもバランスのとれたお顔になるように口唇や鼻の形の変化も予測して上顎骨と下顎骨を移動させます。そのため、多くの患者様は周りから痩せて小顔になったと錯覚される、ということをお話になります。
お顔を構成する骨格のバランスが良くなるため時間の経過とともに表情筋にも良い変化があらわれてきます。顔全体が小さくなるため、目が大きく見えるという効果も見込めます。
術式について詳しくは中顔面短縮とアゴを引っ込めるページをご覧下さい。
ルフォー1型オステオトミー+SSROによって中顔面〜下顔面を大幅に縮めたことによって、頬骨やエラ、アゴ先が目立ってしまう方も中にはいらっしゃいます。そのような方は頬骨削り、頬骨縮小術(ZAO)や下顎角形成(エラ削り)または、Vライン形成を行い、さらに顔の横幅を減少させることが可能です。
術後どのようなお顔になるのか、シミュレーションを経て綿密に患者様とお話していきます。シミュレーション画像を元に、コンピュータで移動量を分析し、分析結果通りに手術を行える独自のデバイスを開発しておりますので、安全かつ正確に手術が行えます。