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唇を厚くする(ヒアルロン酸注射など)

薄い唇でお悩みの方、唇のボリュームを出し女性的な印象をあたえたい方

唇を厚くする

唇の厚みを出し女性らしい艶やかな口元へ

 薄すぎて厚みのない唇は、表情に貧相な印象を与える上、セクシーな女性らしさ欠けて見られてしまいます。その一方、程よい厚みのある唇は、表情にふくよかで女性的な印象を与え、セクシーな印象も増します。後者のような、魅力ある唇を手に入れるための施術が「薄い唇を厚くする」手術です。

 方法は、注入療法と外科的療法があります。前者は、ヒアルロン酸やご自身の脂肪をふっくらさせたい部分に注入する手法です。切開を伴わず、短時間で気軽に行えます。但し、時間の経過ともに体内に吸収されるという欠点もあります。

 近年、若い女性の間で流行した「アヒル口」を簡単に作り上げることができます。後者は、口腔粘膜を口外に出し、唇の赤身を増大させる方法と、鼻下の皮膚を切除して、その分の幅を引き上げる方法とがあります。

唇の厚みを出し女性らしい艶やかな口元へ

  • 唇に厚みを持たせたい方
  • 女性らしいセクシーな唇にしたい方
  • アヒル口にしたい方

厚かった唇が薄くなる原因

 「以前は厚みもあって、もっとプルプルしていました」と相談に訪れる患者様がいらっしゃいます。原因は多くの場合、加齢にあります。年齢を重ねることにより、唇の脂肪分や筋肉が収縮してしまうからです。その他、歯や歯肉、また表情筋の衰えにより、唇が口内に引っ張られて、薄くなった様に見えてしまう場合もあります。

 

唇を厚くする手術の方法

◆ ヒアルロン酸注入
 切開を伴うことなく気軽に唇を厚くしたいという患者様にオススメしたいのがこの施術です。ヒアルロン酸をふっくらさせたい部分に注入だけで、短時間のうちに理想の唇を手に入れることができます。注入量の調整で、いわゆる「アヒル口」を手軽に形成出来ます。ヒアルロン酸は、元来体内に存在する成分でできており、アレルギーが発症する恐れがありません。但し、高度な保湿性を特徴と持つヒアルロン酸は、体内に吸収される成分で構成されています。それゆえに、効果の持続は永久ではありません。施術後、1~3年の間で、体内へ吸収されます(個人差あり)。

◆ 脂肪注入
 ご希望の部位から脂肪吸引をして、採取した脂肪を唇に注入します。注入した脂肪の約20%〜50%くらいが正着して、半永久的に効果が持続します。
 注入する際の局所麻酔によって、唇全体が腫れている状態で施術を行います。吸収されることを考慮すると注入の加減が難しく、ヒアルロン酸に比べ細かなデザインができないという点があります。1回の注入でご満足いただけない場合は2回目を注入する場合もあります。
 手術直後は、タラコ唇のように腫れが出ます。術後1〜2週間ほどで腫れは収まります。ぼてっとした唇や永続的な効果をご希望な場合はおすすめしますが、自然な印象を与える場合はヒアルロン酸注入の方が無難です。

脂肪注入

◆上口唇短縮術(鼻下長短縮術)
 白唇部分を短くすることにより、赤唇部分が厚みを増し、反り返って見せることで効果を出す手術です。白唇部分を鼻下で切除します。(上唇のみ)それにより、鼻と赤唇部分の幅が狭くなります。鼻基部の皮膚を4~8ミリ幅で切除した後、引き上げ唇の厚みを出します。

上口唇短縮術(鼻下長短縮術)

◆ VY前進粘膜筋弁法
 口腔粘膜を口外に出し、唇の赤身を増大させる方法です。口唇の厚みを出すというよりも、唇の巻き込み部分を外に出し、くちびる全体の面積を広げるといった方法です。口腔粘膜をV字にカットして、前へ押し出しY字に縫い合わせる手法になります。傷跡は口腔内に位置するので、外部からは見えなくなります。

VY前進粘膜筋弁法

手術の方法

VY前進粘膜筋弁法


[1]カウンセリングでは、シミュレーションシステムを使用して、ご希望のイメージを医師と共有します。施術部位を撮影し、その画像をコンピュータソフトでシミュレーションを行います。術後を想定してデザインし、切除幅を決定します。
等高線状にマーキング
[2]粘膜の部分をV字に切開して前進させます。3つの粘膜筋弁を作りY字に縫合させることで、口唇を拡大させます。
骨膜を剥離
[3]下唇も同様にVY前進粘膜筋弁法を行います。
慎重に削ります
[4]瘢痕は、口唇の裏側に近いところに位置します。術後、目立たないよう丁寧に縫合していきます。
慎重に削ります

リップリフト(鼻下長短縮術)


[1]図のように鼻の下の上唇の皮膚を切除します。
骨切り部骨膜を剥離
[2]上下の皮膚を上唇を引き上げるように縫合します。鼻柱基部と鼻翼の一部、鼻腔内に傷跡ができますが術後時間の経過とともに目立たなくなります。
二箇所を骨切り

手術データ

 施術時間 手術時間 おおよそ120分
 麻酔 局所麻酔
 痛みの度合い レベル3
 ダウンタイム 腫れのおさまり:7日傷跡: 1ヶ月〜半年
 メイク 張れがある間はオススメしません。
 シャワー 患部か濡れない程度なら可能
 通院 3回

唇を厚くする施術の特徴

  • ヒアルロン酸
    ◇ヒアルロン酸
    ◇脂肪注入
  • VY前進粘膜筋弁法
    ◇VY前進粘膜筋弁法
  • リップリフト
    ◇リップリフト

◆ 専門医が、ご希望に合わせた施術をご提案致します。
当院では注入法、外科的手法が行える環境が整っております。

 唇を厚くする方法は、ヒアルロン酸注入、脂肪収入と外科的手法であるリップリフト、VY前進粘膜筋弁法の4つからご提案致します。

 通常は、手軽に施術を受けて頂けるヒアルロン酸注入をおすすめしています。効果は一時的ですが、最もリスクが最も少なく仕上がりが良い方法です。脂肪注入は、永続的に効果が期待出来ます。ただし定着には個人差があります。施術を頑張った割には、腫れが収まったときに思ったほどの効果が認められない、といったことも考えられます。

 外科的治療であるVY前進粘膜筋弁法とリップリフトは、くちびるの面積を増大させることが可能です。唇の形が変形するため、自然な印象を与えるデザインを行い、傷跡には注意が必要です。
 特にリップリフトは、鼻の下から唇の赤み部分までの距離が短くなり、鼻柱基部と鼻翼の一部といった顔の表側に目立たない瘢痕が残ります。

施術の流れ

施術の流れ

輪郭整形、骨格形成、目もと、鼻、耳などの各美容施術のご予約~カウンセリング~手術~術後検診までの流れをご説明致します。

料金表

施術料金

施術項目 金額 (税込)
ヒアルロン酸(ジュビダーム ボリューマ) ¥88,000
脂肪注入 (片側) ¥220,000
(両側) ¥385,000
リップリフト(鼻下長短縮) ¥385,000
口唇拡大(粘膜筋弁法) (片側) ¥264,000
(両側) ¥440,000

初診料 / 術前検査料

初診料

ドクターカウンセリング 実際に施術をするドクターが、
時間をかけて丁寧にカウンセリング致します。
¥5,500

検査料

検査項目 ※手術や処置内容によって必要な検査は異なります。 金額 (税込)
術前血液検査 ¥5,500
CT ¥33,000
胸部X線・心電図 ¥11,000

麻酔

麻酔項目 ※手術や処置内容によって麻酔の適用は異なります。 金額 (税込)
全身麻酔 (3時間まで) ¥165,000
静脈麻酔 (2時間まで) ¥99,000
硬膜外麻酔 ¥110,000

お支払い方法

現金でのお支払いおよび、患者さまのご都合に合わせて銀行振込、各種クレジットカード・デビットカードがご利用頂けます。

現金支払い
銀行振込
クレジットカード

提携クレジット会社は、VISA、マスター、アメックス、JCB、UC、ダイナース、
ディスカバー、PayPal、銀連となります。
クレジットカード

デビットカード

日本デビットカード推進協議会 ( J-Debit ) に加盟しておりますので
デビットカードでのお支払いが可能です。
デビットカード

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